地理に疎いので

歴史ものの本を借りてきてある。

「決戦!設楽原」は長篠の戦を七人の作家が、その戦いに登場した人物からみた決戦を書いたものである。
武田勝頼対家康・信長連合軍が、今でいう愛知県新城市の設楽原での戦いの様子を図入りで説明されてやっとおぼろげに配置や動きなど小説と照らせ合わせて何とか分かるのである。
nagasinoの戦い配置図

赤神 諒著「大友二階崩れ」 は1500年ごろの北九州を統べていた大友家の騒動などが書かれているのだが、こちらは名前が似ていて覚えきれない。
天文19年(1550年)の二階崩れの変で、義鑑は重臣の津久見美作・田口鑑親によって殺された。
その跡を継いだのが、キリシタン大名として有名な第21代当主・義鎮(大友宗麟)
宗麟が早くに家督を子の大友義統に譲って第22代当主と成したが、これにより天正年間には宗麟・義統の二元政治に弊害が現れ、大友家は内部から抗争が起こるようになる。
ここへ中国地方の大内家の話が絡んでくるので頭はパニックになりとうとうギブアップしてしまった。

もう一冊は佐藤巌太郎著「会津執権の栄誉」

これまた地図や絵図を見ないと位置関係が分からないという福島県の話である。
今の福島県でさえおぼろなのに、芦名氏の居城(黒川)ってどのあたり?
猪苗代湖との位置関係は?
伊達政宗は秀吉の言う事を聞かず隣国を攻めるんだな?

400年も続いた名家芦名に婿養子を取らなければならなくなった時に伊達政宗の弟か常陸の佐竹の次男か化で紛糾する下地があった。
家臣筆頭で「会津の執権」と呼ばれる男が最終的に選んだのが佐竹家。
伊達家を推していた家臣たちと疑心暗鬼の日々になる。
米沢に居城があった(えー?まだその頃は山形県にいたんだ。と地図が必要になる)政宗は、「もう大名たちは他所の所領へ攻め入ってはいかん」という命令が秀吉から出さてていたにもかかわらず、会津の芦名氏(婿殿の実家佐竹も応援)を攻めて、摺上原で破る。
その半年後、秀吉は小田原城の北条氏を22万という兵力で攻める。
「来い!」という命令にのらりくらりと返事を先延ばしにし参集しなかった政宗が遅れてやって来た小田原で何とか首は繋がったが、折角切り取った会津は取り上げられてしまった。

「会津執権の栄誉」は短編6編からなっていて、福島県の人が読んだら地名から人物からおなじみの人が多いだろうからきっと面白い本だろうと思った。
作者は勿論福島県生まれである。
ふーっ。頭が疲れた。
neko
Posted byneko

Comments 4

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いもこ  

うーん・・・

おはようございます。

地理も歴史も疎く、推理小説より頭がこんがらがってくる・・・このような本は苦手で敬遠します。

nekoさんだから読むことが出来た本ですね。

2019/08/24 (Sat) 07:53
neko

neko  

Re: うーん・・・

いもこさん おはようございます。

> 地理も歴史も疎く、推理小説より頭がこんがらがってくる・・・このような本は苦手で敬遠します。

地理は最も不得手です。
歴史ものは好きですが、織田豊臣以降なら何とかついて行けますが、それ以前は・・・・です。

2019/08/24 (Sat) 08:46

まめ子  

地図をみて

考え考えて読まれるのですね。

時間はかかりますが話の内容は良くつかめるのですね。

時間のやりくりの上手なnekoさん。がんばってー。

何処かで発表の機会があるといいですね。

2019/08/24 (Sat) 10:56
neko

neko  

Re: 地図をみて

まめ子さん こんばんは。

> 考え考えて読まれるのですね。
> 時間はかかりますが話の内容は良くつかめるのですね。

想像が出来るのです。

2019/08/24 (Sat) 19:22