天気は良かった元旦
大晦日に帰省した息子と3人で、例年のように氏神様・谷汲さん・本家・実家のコースでお参りや挨拶やらに出かけた。
昨年よりもスタート時間が遅れたせいか、谷汲山華厳寺では珍しく参拝規制にあってしまった。
年寄りには休みながら石段を登るので「こりゃ楽だわ」と言い合った。
ここへお参りしたら参道で絶対買うと言っていた「もち大豆」。
普通の大豆しか見当たらないので尋ねたら「その豆の生産者さんのお家でご不幸があって今年は納入して貰えなかった」とか。
「うーん。残念。」
この大豆は大粒で蒸し大豆にするともっちりとしてとても美味しいのでここ数年は幾袋も買い求めていたのだった。
予定より30分以上遅れて「さあ、本家と実家のお仏壇へお参りだ」と思ったら「一旦、帰宅します」と言う。
「お年玉持った? 御札を持った? 念珠を持った?」と言い合いながら、床の間に置いてあったお仏壇へのお供えだけを3人ともころッと忘れたのだった。
普段ならちょうど昼ご飯の時間に差し掛かって遠慮するのだが、今日は許してもらう事にして2軒とも訪問して挨拶を済ませ元旦の行事が終了したが、ちょっと危ない今年のスタートだった。