法要と正信偈の調子

11月に死去した兄の四十九日の法要が営まれたのでお参りに行ってきた。

午後2時から4時まで休憩をはさんで「大無量寿経」と法話・「観無量寿経」「正信偈(お取越しを兼ねて)」を読める者は導師と一緒に、そうでないものは目で見ながら奉読した。

最初の無量寿経は「先請伽陀」から始まり「表白」で兄の四十九日の法要を行うと宣せられる。
またこのお寺特有の経文が途中で入る(本にはない)ので、足踏みして待っていてくれとの事前の説明で、「何処を読んどられるのだ?」と慌てて探さなくてもいいのが親切だった。

法事3点セット。
珍しい色の念珠は、よそのお寺さん(正尊寺)のブログのキリ番に当たって頂戴した物である。
法事3点セット

式章は以前はこっぱずかしくて着用できなかったが、今では仏前へ参る時は必ず着ける。
法事勤行集にのっとってお勤めがされる。
お寺様はかなりの数の勤行集を持参され、本願寺ではない宗派の人や、持っていない人もそれぞれが見て読めるようにの配慮がされる。

以前のようにぼーっとしてお勤めを聞いているだけという事がないので眠たくなるようなことは全くない。

我が家は2冊あるのでそれぞれ記名をして持参する。(忘れても大丈夫なように)
また自分のなので、正信偈に「草譜」と「行譜」と鉛筆書きでかいてある。

「行譜で」と言われてもとっさに二つある調子のどちらか迷わないようにのためである。

行譜と草譜

草譜は普段のお勤めに。
行譜は日常よりも丁寧な時に。 法要やお取越し報恩講の時など。そういえば通夜もこちらの調子だった。

7日毎のお勤めは草譜だった。

20日のお取越しは「行譜の正信偈」と「五十六億和讃」だと分かった。


耳が遠くなった三姉妹が、甥たちと亡き兄の話などしていい時間を過ごせた。


追記
若院が住職を継承されて何年だろうか。
あやふやな事は教えて貰えるので、この歳で恥ずかしくて聞けないような事も7日毎のお参りで尋ねることが出来た。

納骨に関していろいろ。お寺に納骨場所があるなら(ある)日時は随時。1月の報恩講の時も可。
蝋燭の色。3回忌までの兄の法要の時は白。7回忌からは赤。
打ち敷きは普段は掛けない。 法要時などにだけ使う。
お花は四十九日前でも色物が入っても可。(派手派手しい色は避ける)

などなど。

お寺様の言われる通り、兄はなくなったが仏さまになり、我々をこうして仏縁に会わせていてくれるだと実感したこの頃である。


neko
Posted byneko

Comments 10

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なべちゃん  

難しい~

49日の法要が無事済んだのですね

こうした事に縁のない(この年になって)私には読んでいてもさっぱりです

ただ、正信偈は子供の頃に仏壇の前に座らされて唱えたのが今も少し覚えています

少し勉強しなくてはいけないと思う今日このごろです

2016/12/18 (Sun) 07:29

まめ子  

法要

こんなにしっかり認識していらっしゃるnekoさん、やっぱり極める人なのですね。

改めてお経の本を見てみました。

23日に我が家のお取り越しがあります。

今までと違ったこころで臨みたいと思いました。

2016/12/18 (Sun) 10:24

Carlos  

No title

こんにちは
難しくてよくわかりません。
お経はみな同じだと思っておりました。

2016/12/18 (Sun) 10:45

neko  

Re: 難しい~

なべちゃん こんにちは。

> こうした事に縁のない(この年になって)私には読んでいてもさっぱりです
> ただ、正信偈は子供の頃に仏壇の前に座らされて唱えたのが今も少し覚えています
> 少し勉強しなくてはいけないと思う今日このごろです

周囲に亡くなられ方があるとこうしたご縁に会えますね。

ただ、昨今は省略・省略なのでその点はいいのか悪いのか・・・

neko  

Re: 法要

まめこさん こんにちは。

> 23日に我が家のお取り越しがあります。
> 今までと違ったこころで臨みたいと思いました。

今回書いたことは、我が師匠寺の現在の住職のやり方です。
あくまでその寺寺のつとめ方があると思いますので念のため。

そこの所、よろしくね。

neko  

Re: No title

カルロスさん こんにちは。

> 難しくてよくわかりません。
> お経はみな同じだと思っておりました。

ほほほ。カルロスさんもご同様で安心しました。
今までそういう機会がなかったのですね。

母上がもしもの時はどうされますか?
また自分が死んだときはどうして欲しいですか?
子どもたちの意見もあり、自分だけで決められないですよね。

私たちもお墓の土地は確保してありますが、現在は更地で草取りだけしています。
ここへお墓を建立しても、後を守りする子供がここにいなければ草ぼうぼうになるだけだしなあと考えます。

中々難しいです。

ヒロちゃん7  

こんにちは

私は何にも判りません
その時にはどうしましょう?
又おしえてくださいね
頼りにしておりますよ

2016/12/18 (Sun) 11:43

neko  

Re: こんにちは

ヒロちゃん7さん こんにちは。

> その時にはどうしましょう?
> 又おしえてくださいね
> 頼りにしておりますよ

私が今回兄の死去で知った事を自分の記録に留めただけです。

別に何も知らなくても事は済みます。
平気ですよ。

いもこ  

正信偈

今晩は 正信偈は子供たちが日曜学校へ通っていたころに耳にし少しは覚えました。

私は日蓮宗なので御経は全く違いましたが、連れ合いと一緒になりこの正信偈を知りました。

小さいころから耳にしてきたお経は今でもなんとなく覚えていますが、結婚してからのお経はやはりなじみが薄い・・・こんなことを言ったら主人に叱られそうです。

今までは仏ほっとけでしたが、年を重ねるごとにお墓参りの回数も増えてきたような気が致します。

四十九日のお努めも果たされ、先ずは一安心されたでしょうか?

2016/12/18 (Sun) 19:18

neko  

Re: 正信偈

いもこさん こんばんは。

結婚して宗旨が変わる女性は多いですね。
私は変わりませんが、姉二人はそれぞれの家の宗旨で過ごしています。

しかし、幼いころに詠んだ正信偈は馴染みがあっていいそうです。


> 四十九日のお努めも果たされ、先ずは一安心されたでしょうか?

跡取りの甥夫婦はほっとしたことでしょう。
よくやってくれていると感謝しています。