奥田英朗「東京物語」で賭けをした事

奥田英朗「東京物語」が面白かったと本好きの知人に話したら「『インザプール』とか書いた人だろう?」とおっしゃる。

沢山本を読む方なので、知ってはいるのだが、「ひであき」だと言われる。
「いいえ、ひでおです」という自分。

奥田英朗の朗の読み方を(ろうか)確認したばかりだったので絶対の自信があったのである。

奥田英朗

岐阜県岐阜市生まれ。
金華小学校・岐山高校卒。
著書多数。(自分は家日和が印象に残っている)

賭けようかという話になり、千円、否1万円でもいいと彼は言ったけど自分はロビーにあるセブンティーンアイスクリームでお願いした。
今度プールでいつお目にかかれるやら分からないが楽しみな事である。


「東京物語」は名古屋から東京へ出た男子の青春物語と言えるかもしれない。
大笑いしたり、そんなことがあったのだなあと記憶をたどって読み返して楽しんだのである。


以下はどこかに書かれていた紹介文である。無断で借りた。

1978年4月。18歳の久雄は、エリック・クラプトンもトム・ウェイツも素通りする退屈な町を飛び出し、上京する。(名古屋の事)
キャンディーズ解散、ジョン・レノン殺害、幻の名古屋オリンピック、ベルリンの壁崩壊……。
バブル景気に向かう時代の波にもまれ、戸惑いながらも少しずつ大人になっていく久雄。

80年代の東京を舞台に、誰もが通り過ぎてきた「あの頃」を鮮やかに描きだす、まぶしくて切ない青春グラフィティ。


東京物語




今回は湊 かなえ 「山女日記」も自分的には「あたり!」であった。
初出は幻冬舎の雑誌「GINGER L. ジンジャエール」に2012年から13年にかけて掲載されたもの。

つい最近、同人のデビュー作「告白」を読んだ。
素人が言うのもなんだが「告白」と比べると「山女日記」は練りに練ってあると感じた。

短編集なのだが少しずつ交錯した部分があり、妙高・火打・白馬など山へ登ったことがない自分でさえ行った気持になる。
それぞれ思いや悩みを抱えながら山へ登る女たち。
山ガールの話であるが山女としたところが憎いね。

山女日記

neko
Posted byneko

Comments 4

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なべちゃん  

羨ましい~~

本が読めない私にとってnekoさんは羨ましい存在です

それも、半端じゃないから・・・

若いころは読書好きだったのだけどなー

悩みが多くて哲学書のようなものを読んでたような・・
すっかり忘れてしまって、理屈っぽいのだけが残ってるよ

2016/09/08 (Thu) 08:00

neko  

Re: 羨ましい~~

なべちゃん おはようございます。

お母さん、よかったですね。
毎日かよった甲斐があったというものです。
物を言わないとこちらの希望が分かりませんからね。

本は、私にとっては娯楽の一つです。
ですから難しい本は手に取る事さえありません。

いもこ  

アイスクリームゲット!

びっくりするほどの読書量に驚いています。

この方の本は読んだことがありませんが、名前は聞いたことがあります。

早速調べてみました。

(ひでお)でnekoさんが正解、セブンティーンアイスクリームをゲット!ですね。

>今度プールでいつお目にかかれるやら分からないが楽しみな事である。<

プールへ行く楽しみが一つ増えましたね。

2016/09/08 (Thu) 10:16

neko  

Re: アイスクリームゲット!

いもこさん こんにちは。


> (ひでお)でnekoさんが正解、セブンティーンアイスクリームをゲット!ですね。
> プールへ行く楽しみが一つ増えましたね。

実は昨日お会いしました。

「ご自分で確認されましたか?」と訊ねたらうなだれながら「いやあ、まだ確認はしていないがきっとnekoさんの言う事が正しいのだろう」とおっしゃる。

「いけません、ご自分で図書館なり本屋さんで確認してください。(ネットは触られないみたいです)ま、アイスクリームは私が貰う事はほぼ100%ですけどね」と言って苛めました。

「あんたも悪よのう」です。