真宗講座

師匠寺の真宗講座午後の部に夫婦で出席した。

出席するのはいいけど、恐れていた事がある。
気温も高い・昼食後であるからコックリと居眠りしないかと、心配しだった。
でもそんな心配は先生に失礼だった。
眠さなんて何処へやら。タオルハンカチで涙をぬぐいながらの聴聞であった。

講師は奈良県の中川真昭氏。
72歳とは思えぬ歯切れ良い語り口で、昨年ご自身が出版された「人が生きる根を育てる・東井義雄さんの軌跡」で研究された東井さんの日記や書簡からのお話であった。
東井(とい)さんは兵庫県の山の中で檀家10軒というお寺の住職であり、苦労して師範学校を卒業し、ずっと先生をなさっていた方だとか。

東井さんの長男さんが46歳で倒れられ、人工呼吸器につながれているのを見ながらの日記が残っていて、一日目・二日目・三日目と心情をつづられたのを読み聞かせて下さると、隠居して文筆などして暮らしておられたのに一転して苦しみの真っ只中でもがき苦しまれている。
「代われるものなら代わってやりたい」とおもいつつも、独生独死独去独来と人間生きるも死ぬもひとりであると言う事を痛切に感じられたとか。

東井義雄さんという方は25年前に超宗寺で法話をなさっていたという事で、住職が中川氏に講師を頼まれた時、東井氏の話をして下さいと依頼されたそうである。

中川真昭氏も東井義雄氏もネットで検索したら色々書いてあったのでまたゆっくり見させてもらおうと思う。


昼間のお話が胸に沁みたので、夜の部も出席した。

お釈迦様は「人生は長さではない。一呼吸である」と言われたそうな。

※ ここまで生きると長さで計ってはいけない。点である。深く生ききってゆくことが大切である。
※ 当り前のことが当り前でない事に気づく事が大切である。(視点の転換)
※ 南無=「安心しなさい」
  阿弥陀仏=「いつでもどこでも見つめてまもっている」
   みに添うた所に阿弥陀さまはおられる。
※ 聴聞してどう変われるか?
   渋柿が太陽や風によって、しらずしらずのうちに甘柿になるように、聴聞することによって変化するであろう。

いつものことながら、その時はうなずきながらお話を聞かせて頂くのだが、このブログを書こうとしたら、もう先ほどの話があやふやになっている。「先生、ごめんなさい」

今日のお話は、胸の中をさわやかな風が吹き抜けた気持ちになった。
「私は行ってよかった!」
neko
Posted byneko

Comments 6

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mimio  

おはようございます^^

気温が高くて、お昼食べたあと、、、
それは 眠くなりそうですねぇ~^^;
でも いい話を聞けたようでよかったですねっ☆

私は 良い話、興味のある話でも・・・・どんなに頑張っても
寝ちゃってしまったぁ~ってこと、多々あり
あとから やっちまったぁ~( ;∀;) と後悔するんですよねぇ~( 笑)

2008/06/15 (Sun) 06:30

neko  

mimioさん
地震、mimioさんちは大事なかったみたいで安心しました。
昨日は頭と心を使いましたので、今日はツツジの剪定を予定しています。
夜は、「篤姫」と「HERO」を観なきゃと忙しい時間配分となっています。

2008/06/15 (Sun) 08:25

農民  

こんばんは。

深いお言葉です。
人間どう生きるかが大切ですね。
人、時間、食べ物、すべてのものに感謝しなければいけませんね。

2008/06/15 (Sun) 23:54

neko  

農民さん
いつもおちゃらけを言っていますが。たまにはこうした真剣な事も考えたりするのです。

2008/06/16 (Mon) 06:40

なべちゃん  

nekoさん
素敵なお話を聞いてきたんですね。
それも梯子までして・・・いいなー。
私も聞きたかったよ。

そうそう最近、帰ってからいい話だったけどと思い出そうとしても思い出せない・・・
nakoさん、これだけ覚えていたら大丈夫よ。
私なんか講師の方の名前を忘れることが・・・v-8 w(☆o◎)wガーン
認知症が心配なナベです。

2008/06/16 (Mon) 09:13

neko  

なべちゃん
この間はありがとうございました。

いいお話を聞いて、其の時だけでも気持ちよくなればいいかなと思ってます。
講師の名前はプリントがあったので書けました。
そんな程度です。

2008/06/16 (Mon) 19:53