鬼の爪と山田洋次と藤沢周平

「録画しといてくれ!」と初めて頼まれたのが「隠し剣 鬼の爪」である。

「録画しといたよ」と言ってもちっとも見る気配がないので「ブルーレイにコピーするのかね」と訊ねた。
録画した方のテレビでは見たくないらしいので、書いたり消したりするブルーレイにコピーした渡した。

数日して言った言葉が「俺、やっぱり『タカの爪』観たわ」だった。

一瞬何の事か分からなかったがその後大爆笑した。

タカノツメはそこに下がっているよ」と言ったらやっと本人も気がついた。
鬼の爪
自分もやはり観た事があった。
山田洋次監督なので、そこここに笑いの場面もあり、出演者も豪華である。

ちょっとネットで検索したらそうなのかという事がいっぱい分った。

素晴らしい映画だった「たそがれ清兵衛」は藤沢周平の時代小説を映画化した山田洋次監督の最初の物。
2番目が「鬼の爪」で3番目が「武士の一分」。

鬼の爪は「隠し剣 孤影抄」から、武士の一分は「隠し剣 秋風抄」という短編小説集から。

手元に秋風抄があったのでみてみると武士の一分の原作の「盲目剣谺返し」というのはたった36ページの作品である。(隠し剣 孤影抄は手元に無い)

こんな短い小説から脚本を書き、小説のイメージを映像に作り上げていく。
想像さえ出来ない世界である。


藤沢周平の長女の方が周平の読み初めとして薦める本を書いておられた。
読みはじめセット

古い本箱(昔の食器戸棚)を開けて藤沢周平の本を探したら20冊ほどあった。
順繰りに読み返してみたいと思った。

タカノツメから話がどんどん逸れたブログになってしまった。

neko
Posted byneko

Comments 6

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みよ  

鬼の爪か鷹の爪か

我が家にぶら下がっているのはどっちかな?

始め、意味がわかりませんでした。何回か読んで初めてガッテン。

その時の情景がよくわかり、朝から笑ってしまいました。

それにしても、沢山の本がありますね。貸し出しOKですか?

《武士の一分》しか読んでことがありません。

2012/12/04 (Tue) 09:23

neko  

Re: 鬼の爪か鷹の爪か

みよさん
笑ってガッテン!していただけたようですね。

藤沢周平の文庫本は捨てられずに保存してあります。
よかったら読んで見て下さい。

かやのたも  

タカノツメ

タカノツメで大笑いでしたか!
読んでいて、何でタカノツメが今頃?
しかもぶら下がっている?

タカノツメと聞くと、先ず山菜が思い浮かびますので、、、

2012/12/05 (Wed) 10:03

neko  

Re: タカノツメ

かやのたもさん

本来主人はタカノツメなんて言わず。唐辛子という人なのです。
ですから私も一瞬わかりませんでした。

みよ  

武士の一分

これはテレビだったか、映画だったかで見ました。

大分忘れているので、《盲目剣谺返し》(何とお読みしたらいいのでしょうか)を読んでみたいです。

2012/12/05 (Wed) 21:53

neko  

Re: 武士の一分

みよさん
「武士の一分」はキムタクでしたね。

原作《盲目剣谺返し》(もうもくけん こだまがえし)の入っている短編集を持参します。