「大家と言えば親も同然・・・」

以前にも書いたと思うが、「私信」というブログで毎日のように『まる』を見ている。

そして今回借りた本の題名「深川にゃんにゃん横丁」(宇江佐真理 著)
           にゃんにゃん横丁


自分のブログ名「nekoの日記帳」は、猫とは何のかかわりもないのだが、何年もこの名前と付き合っていると不思議に猫と親しくなるようだ。

この本は大家・書役・岡っ引き・店子(お節介なおばあさんたち)が織り成す人情ものである。
本を読みつつネットで江戸の自治について調べてみた。
今回の話に関するの図の下の方だ。

            jitisosiki.gif

この図でいうと、家主(いえぬし)=大家で長屋の持ち主から依頼された借家管理人。
自身番で町内事務担当の書役とともに詰めて、人別調査や町ぶれ伝達など種々の仕事をする。
岡っ引きと共に、交番派出所兼消防や防火にも努める。

長屋の木戸は大家さんが閉める。

町ごとの木戸は木戸番小屋に住む木戸番が開け閉めする。

というような訳だから大家さんの仕事は結構大変な仕事である。
町会議員・司法書士・防犯・防火・上下水道道路修理修繕・喧嘩の仲裁などと数え上げたらきりがない。

給金は店賃の5%とか、長屋の下肥代を農家から貰うのがあるとか。

それにしてもまともにやるのならボランティア精神がなければやれない仕事だ。

長屋の人たちの何から何まで知り尽くし、手助けをする。
こんな大家は小説の中だけだろうけど・・・

ドラマにしたら地味だろうか。大家・書役・岡っ引き・世話焼きばあさんの役者さんを想像している。

木戸番の物語は「深川澪通り木戸番小屋」(北原亜以子作)。
本でも読んだがずっと前にドラマで見た記憶がある。

neko
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