nekoの日記帳

Archive2017年07月07日 1/1

朝井まかて「銀の猫」

江戸時代の介護の小説である。主人公は離婚歴のある25歳のお咲。毒親である母のせいで借金を抱え、その返済と生活のために介抱人という割のいい仕事を、口入屋を通して請け負っている。介護は現代日本人が人ごとではなく、いずれは直面するだろうとても身近な問題だなのだが小説では舞台を江戸時代にもっていく設定が巧みである。登場してくる老人たちは曲(くせ)者で、個性豊かである。(この人物は誰にやらせたらいいかなあな...

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