nekoの日記帳

Archive2013年11月09日 1/1

三屋清左衛門と仲代達矢

巡回図書でふと目にして懐かしくて借りた『三屋清左衛門残日録(みつやせいざえもんざんじつろく)』」 文庫本の紙の色まで茶色くなった古い本だけど、藤沢周平はどうしてこんなにいいのだろう。 三屋清左衛門は、隠居と長男の家督相続など諸々の雑事を終え、ほっとした安堵のあとに強い寂寥感がやって来たのが自分でも思いがけなかった。 隠居して勤めを引き、悠々自適の暮らしをするつもりだった。 散策・魚釣りなど思い描くと胸...

  •  4
  •  0