「BUTTER」とマーガリン
30代の女性記者・里佳は、結婚詐欺の末、男性三人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子カジマナへの取材を重ねるうち、次第にその言動に翻弄されるようになっていく――
容疑者梶井が食べたものなどをその女性記者が追体験するうちに、どんどんはまり込んで行ってしまう。
その中に「白いご飯にバターを乗せ醤油を垂らしてたべる。」というのがある。
そのバターも何とかのバターでなければいけないと言われては、どんな味になるのだろうと想像するよりほかにない。
容疑者の追体験をして食べる生活で、どんどん体重が増えていくというのもさもありなんかとというあちこちの店の食べ物なのである。
この本を借りたのは「マーガリンやショートニングを多用していけないよ」と注意を受けた事がきっかけなのである。
「トランス脂肪酸はあれこれと体に良くない。自然物のバターを使われよ」と教えられたのだ。
冷蔵庫にはマーガリンしかない。
朝食はパンなのだがほとんどマーガリンを使う事がないので無関心だった。
「たくさん使わないのなら、より品質のいいバターを勧めます」とも言われた。
でも使いさしのマーガリンでさえ捨てられずにいる自分に高いバターは買えるか?
本の中で主人公はやはりそう言われて、冷蔵庫のマーガリンをサッと捨て100g1000円のバターを購入するのである。
まだ真似できないでいる。
sachiさんのw1127をしにまま参考に作り、色を黄色くして、咲きだしたヒオウギを入れた。
いつも楽しませて貰っているsachiさんのページ
感謝しています。